社会実験概要
【社会実験の目的】
中心市街地である福山駅前での人の交流や憩いの場の提供を通して、新たな賑わい創出や回遊性の向上を図ることを目的に、JR福山駅前広場より東西の歩道において、歩道空間を積極的に使える空間として活用し、将来的にオープンカフェの常設やマーケットの定期開催などの可能性を検討することを目的とします。
【1】第1回開催【終了】
2017年10月26日(木)~29日(日)
【2】第2回開催【終了】
2018年6月8日(金)~10(日)
【3】第3回開催【終了】
2018年10月19日(金)~21(日)
【4】第4回開催【終了】
2019年10月5日(土)・6日(日)
【福山駅前の現状】
〔現状の課題〕
・福山駅~アイネスフクヤマ、天満屋等の商業施設エリア間に空き店舗が目立ち、通りに歩行者が立ち寄れるスポットが少ない。単なる通過空間となっている。
・駅前ロータリー周辺の広い歩道空間、公開空地等のパブリックスペースがあまり活用されておらず、駅前全体が殺風景で魅力を感じられない。
【福山駅前の将来】
・歩道空間を利用し、市民が集える空間に。
【 実施・運営内容 】
~実施プログラム~
1. 歩道空間利用
•福山駅前の歩道に休憩・待ち合わせ・観光案内所の複合的な機能整備。
•テーブルや椅子などのオープンカフェを設置し、来街者が待合せ等に活用できる憩い・くつろげる空間整備。
•歩道空間を、市民や事業者の表現活動や情報発信の場として活用。
2. 来街者に対するおもてなし、まちの観光案内所の試行
•周辺施設や商店街でその日に体験できるコト情報を案内するパネルを設置。
•地域密着型、観光情報を提供する案内所を運営。
•将来的なオープンカフェの実施に向けた課題等を検証するため、利用者や出店者を対象とするアンケート調査を実施す る。
3. リヤカーゴを活用したマーケットの設置
•歩道空間を市民や事業者の表現活動や情報発信の場として活用する。
•仮設店舗等のコンテンツを通じて、市民にパブリックスペーススペースでの楽しい体験を提供する。
4. 調査等
将来的なオープンカフェ実施に向け、効果や課題等を検証するための調査を実施する。
1.アクティビティ調査:実施場所または周辺でどのようなアクティビティが起きているかを記録する。
2.カウント調査:通行者の数をカウントする。
3.アンケート調査:利用者、出店者へのアンケートを行う。